家族経営
仕様:
ペース農場の卵
ペース・ファームズ・エッグス(英国コングルトン)は、現在の共同経営者であるトニー・ペース氏の祖父母によって1930年代に設立されました。この家族経営の事業は当初、酪農と養鶏を兼ねる複合農場として始まりました。1950年代にペース・ファームズ・エッグスは牛乳の販売を中止し、卵生産への注力を開始しました。現在では三代目であるトニー・ペース氏と四代目であるスティーブン・ペース氏が事業を推進しております。
最初のMoba選卵機を購入する以前、お客様は中古の選卵機を数台所有しておりましたが、その運営コストが高額すぎました。トニー様の祖父が1970年代後半にMobaを訪問され、新しいMoba2000コンビシステムのご購入を決定されました。1984年にはMoba2000が現地に設置されました。 毎時40ケースの処理能力を有するMoba2000は、ペース・ファームズ・エッグスの生産性を向上させました。この選卵機は2019年まで毎日稼働し続けました。その後、ペース・ファームズ・エッグスは事業の発展を図るため、Mobaとの長年にわたる良好な関係を継続する選択をし、Mobaのオムニアシリーズへの切り替えを決定いたしました。
家禽栄養学の博士号を取得し、NFU家禽産業プログラム(PIP)賞および卵・家禽産業会議(EPIC)若手家禽産業人賞を受賞した曾孫のスティーブン・ペース氏は、再生されたMoba Omnia FT170への投資により事業を近代化する原動力となりました。 Moba社の専門知識と提案を得て、ペース・ファームズ・エッグ社は独立した卵収集システムとして新型Mopack70ファームパッカーにも投資しました。これにより、顧客が卵を梱包・選別する方法に大きな変化がもたらされました。
30年以上経った今も、モーバ社はお客様と密接な個人連絡を維持し、あらゆるニーズが満たされ続けるよう努めるとともに、ペース・ファームズ・エッグス様の事業運営が円滑に進むよう支援しております。 第一世代の自動選別機からオムニアFTへの移行は、小さな家族経営企業にとって大きな飛躍でした。モーバ社はペース・ファームズ・エッグス社を全工程で支援し、モーバ社の技術トレーニングセンターでの研修や、成功に必要なあらゆるサービスサポートを提供しました。
マーク・バクセンデール、ペース・ファーム・エッグス