コンティフロー
パックやトレイをエッググレーダーからケースパッカーやシュリンク包装機などのオートメーション機器に搬送します。Moba コンティフローはフレキシブルなパック・トレイ 搬送システムを提供し、お客様の建物に合わせてシステムレイアウトを最適化することができます。
製品情報
本システムは完全自動化されており、人的操作を最小限に抑えます。Contiflowを導入することで、4段のコンベアレベルを積み重ね、最上段に手動ピックアップポイントを設置することが可能です。手動ピックアップポイントを設置しない場合、最大5段のコンベアレベルまで対応できます。
MobaのContiflowシステムは最適な柔軟性を提供し、各種消費者向けパッケージやパルプトレイの合流、搬送、選別、バッファリングを実現します。 コンティフローでは開封済みパックの排除も可能です。パックサイズによりますが、コンティフローシステムでは1段あたり最大65,000個/時の卵を搬送できます。
特にケースパッカーをオフライン接続する場合、コンティフローはお客様の工程において重要な役割を果たします。具体的な仕組みは次の通りです。選別機包装レーンからパックがコンティフロー射出レーンに供給されます。 グレーダー包装レーンは、最大限の柔軟性を確保するため、コンティフローの各レベルまたは手動ピックアップポイントのいずれかに接続されています。各コンティフローレベルは、1台のケースパッカーに接続されています。
コンティフローシステムは、ベースセクションとデリバリーセクションの2つの主要セクションで構成されています。コンティフローベースセクションは、グレーダーからマージコンベヤまでパックを搬送し、デリバリーセクションはベースセクションから1台以上の包装機までパックを搬送します。
ダブルプロダクトモード
コンティフローはダブルプロダクトモードを搭載しており、異なるパックを同一輸送レベルで同時に稼働させることが可能です。これにより、小ロットの並行稼働における包装能力が最適化されます。この機能は、2種類の独立した製品を処理可能なロボットシステムであるMR12を導入されている卵生産者様向けに設計されています。
3Dによる稼働状況の確認
Moba社のContiflowシステムの大きな利点は、プロセス全体を動的に3D可視化できる点です。3Dビューアーに表示されるパックの位置、アラーム、ステータスは、現在の状況を直接反映します。これにより、詰まりが発生した場合でも、Contiflowはオペレーターに詳細な位置情報を提供し、稼働率の向上につながります。
仕様
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